本日は新たにお取扱いをはじめるシューズブランド「forme」をご紹介します。
forme(フォルメ)は、靴のベースとなる木型やパターンをデザイナー自身が設計し、熟練した職人と密にコミニケーションを取りながら制作をされている日本のシューズメーカーになります。
当店ではGUIDI社のリバースカーフレザーを使用した「Blucher Shoes」をセレクト致しました。シンプルで合わせ易く、尚且つ、素材の変化もお楽しみ頂ける当店好みの外羽根のプレーントゥシューズとなっております。
ブランド名にかかげる「forme(形)」が意味する通り、どの角度から見ても美しいフォルムが大きな魅力となります。
更に詳しくご紹介していきます。
「包み込まれるような履き心地」と称されるformeのシューズ
日本人の足型を考慮し、formeデザイナーによって作成されたオリジナルの木型を使用。特に甲部分のフィット感の良さが特徴になります。
また、足の形にそって立体的につくられたアウトソールと、中物に厚みのあるコルクを使用することで、インソールの沈みこみがとても大きく、着用している内に、足裏の形に沿ってインソールが変化していきます。
このようなしっかりとした甲部分のフィット感と、足型に沿って変化するインソールにより、上述の包み込まれるようなフィット感へと繋がります。
こちらは、トゥースプリングと呼ばれる上向きにつくられたトゥ部分になります。美しい見た目の良さだけではなく、つま先が曲がることで、歩きやすさにもつながっていきます。
堅牢度の高い「グッドイヤーウェルト製法」
formeのグッドイヤーウェルト製法は、職人の手の元で本来の定義にそってしっかりと造られています。丈夫で耐久性に優れ、ソールの交換も可能な製法です。
レザーのヒールソールも綺麗に積み上げられ、アッパーのレザーに合わせてムラ感のある染色が施されています。
馬の蹄(ひづめ)をイメージしてデザインされたヒールソール。formeのシューズは、ソールの一部分だけ変えることによって半永久的に修理できるようにするなど、長く履くための工夫が施されています。
「GUIDI」社のリアルバケッタレザーを使用
GUIDIはイタリア/トスカーナ州で14世紀に創業したレザータンナーになります。今尚、古典的な製法を用い、レザー本来の風合いを大切にして作成されたレザーは、他の物とは一線を画す圧倒的な存在感があります。
GUIDIのバケッタレザーは、レザーならではの深みのある色合いと変化をもたらします。
こちらは同商品を約1年ほど使用したものになります。目のつまったカーフレザーの特性もあいまって、艶が増しています。また、リバースレザー(革の裏側)は、表部分よりもさらに色が濃く変化するという特徴もあり、レザーらしい経年変化を存分にお楽しみに頂けます。
カーフレザーでは中々みる事のできないとても厚みのある革が使用され、甲部分には重厚感のある履き皺が入っています。
繊細なフォルムと、味のあるイタリアンバケッタレザーの見事な調和は、当店で取り扱うお洋服にも共通する部分があります。デニムやチノなどカジュアルなボトムスから、スラックスまで幅広く対応します。
bottoms:COMOLI -カナパウール 2タックパンツ-
GUIDIのバケッタレザーと日本の職人の高い技術を考慮すると、価格に関しても十分にご納得頂けるものかと思います。むしろ、インポートのシューズに比べるとお安く感じてしまうほどかもしれません。
今回はこちらのモデルに絞り取り扱いをしますので、サイズに関してもformeで展開されるメンズサイズを全てオーダーし取り揃えております。豊富なサイズ展開の中から皆様それぞれにぴったり合う一足をお選び頂けるかと思います。
forme / Blucher Shoes -GUIDI Italian Vacchetta Leather-
price:73,000+tax
color:sand reverse
upper material:calf leather
※9/19迄、画像でご紹介した使用サンプルを店頭に展示しております。
formeの通信販売、商品詳細はこちらのページをご覧下さい→forme
浦松
twelve
埼玉県川越市脇田町6-1
049-225-5622
営業時間:12:00-20:00
基本無休
※お休みの場合はこちらのブログとオンラインショップNEWS欄で告知致します。
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