forme -17SS Leather Shoes Collection-

本日はformeの新入荷アイテムをご紹介させていただきます。

formeは職人の街「浅草」をベースとするレザーシューズをメインにしたブランドになります。デザイナー自ら木型を作成し、熟練した職人によってつくりあげられるシューズは、包み込まれるような履き心地と長く愛せるしっかりとしたつくりが魅力のものになります。

今回の入荷アイテムは2型ございまして、はじめに上質なカーフレザーで作成された外羽根のストレートチップシューズからご紹介します。

クラシカルなデザインにあわせ、ほどよいツヤのあるキメ細かなカーフレザーが使用されています。金具のハトメと蝋引きのコットンシューレスによるアンティークシューズのような組み合わせ、馬蹄のモチーフのオリジナルソールなど、細やかな部分にまで手間と拘りが詰まっています。

ソールの製法は、シューズのデザインを考慮し、しっかりとした印象をもたせることができるグッドイヤーをチョイスいたしました。

無骨な印象もあるストレートチップのシューズですが、フォルメでは脇部分にほどよいシェープをかけたオリジナルの木型を採用し、繊細な印象のものにつくり変えています。フォーマルからカジュアルまで、様々なスタイルやシーンに対応する万能な一足となっております。


forme / Blucher Straight Tip
Color:Black
Material:Calf Leather
Price:¥66,000+tax

続いては今シーズンの新作モデルをご紹介します。

こちらは「日常的な履きやすさ」を追求した2ホールアイレットのホースレザーシューズになります。

先芯を入れないことで、履いていく内に足に馴染んだ形状へと甲の部分やつま先が変化していきます。また、こちらも製法はグットイヤーが採用され、長時間履いても疲れにくいつくりになっています。

ベジタブルタンニンで鞣した馬革にロウを浸透させたイタリア製のレザーが使用されています。厚みのあるしっかりとした質感のレザーになりますが、柔らかく足馴染みが良いのも特徴です。

このような形状や製法、使用されるレザーに施された様々な工夫が、上述の日常的な履きやすさへと繋がっています。スニーカーやワークブーツを履く感覚でガシガシ履きこみながら、この後、ご紹介する経年変化もお楽しみいただければと思います。


forme / Staves
Color:Black
Material:Incal Horse Leather
Price:¥64,000+tax

Stavesに使用されるホースレザーの経年変化をデザイナー私物の画像と共にご紹介します。

使用していく内にロウ成分が落ちつき、艶が増すだけではなく、色にも変化が表れ黒味が増していることが見てとれるかと思います。また、先芯が無いことでつま先が反りあがり、立体的で見事な履き皺も入っています。

当店でご好評をいただいておりますオナーギャザリングのダンスシューズのような合わせ易さと履き心地の良さをもち、更に優れた耐久性とオールシーズンに対応する万能さも兼ね備えた非常に魅力溢れる新作のシューズとなっております。

formeの通信販売と商品詳細につきましてはこちらのページをご覧ください。

明日のブログは、un/unbientの新作のご紹介とTORAIROのシルバーアクセサリーの受注会のお知らせになります。

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