8/7(土)-8/22(日)までpremio gordoのレザーシューズのオーダー会を当店にて開催いたします。
開催に先駆け前回のポストではイメージルックをご紹介しました。本日はイベントやアイテムの詳細をご紹介いたします。
同ブランドが手がけるメンズラインのシューズが対象となるオーダー会です。モデルはローファーとVチップの2型をご用意しております。
独自開発した木型で作られたフォルムの綺麗なローファーです。モカ部分は、落しモカと呼ばれる製法を採用し、ステッチやラインを馴染ませ、適度な色気と繊細さをもたせています。トゥに厚みが出過ぎないよう、あえて、先芯の素材に婦人用のものを使用するなど、婦人靴も手がけるブランドならではの資材選びと曲線美への拘りもポイントです。
続いてブランド初期から展開されるアイコンモデルでもあるVチップのシューズです。僅かな色気と快適な足入れを叶えるべく何度も試作を重ねて作り上げられたモデルです。
ウエストの絞りが特徴的なこちらも独自開発した木型で作られています。日常使いのしやすいドレスシューズを目指し、ステッチの入れ方や素材使いに工夫を凝らしています。飾り穴は大小交互に並ぶ親子穴ではなく、変則の並びにすることで、主張を抑えバランスを取っています。
素材やカラーはデザインにあわせてモデルごとに組み合わせられています。同ブランドがセレクトした拘りのレザーをご紹介します。
ローファー2色とVチップの黒にはイタリアINCAS社のカーフレザーを使用しています。柔らかで足馴染みが良く、綺麗な履き皺が入ることが特徴です。また、Vチップの他2色はカジュアルなスタイルと相性がいいアメリカHorween社の馬革を使用しています。コンビシューズの白部分は姫路の白鞣しという技法で作られた牛革が用いられています。
仕立てはビスポーク靴で使われるような技や仕様を部分的に取り入れながら手仕事ならではの温かみをもたせています。また、正確性が求められる部分には機械仕事を組み込むことで、製品としてのクオリティを保たれていることも特徴です。
つりこみ作業は機械ではなく手で行っています。革本来の風合いを活かしながら繊細なフォルムのシューズに仕立てることができる製法で、特に踵周りの美しい仕上げには目を見張るものがあります。ヒールは1枚1枚の境が僅かに見えるようインクの調色にも気を使い、モダンなデザインの中に天然素材の雰囲気が覗くよう意識しています。
また、オーダー会では、お客様のライフスタイルや着用感のお好みに寄り添えるようオプション(有料)を2種ご用意しております。
ご注文時にオプションでハーフラバーやトゥスチールを付けることができます。靴制作と同時に行うことで、装着時の底面のダメージが最小限で済むという利点があります。装着見本もご用意しておりますので、重さや見た目は現物でご確認いただけます。
今回ご注文いただいた商品は短靴が活躍する春夏シーズンに向け、来年の2月ごろの入荷を予定しております。また、今オーダー会よりサイズ展開が更に増えたこともポイントです。サイズサンプルだけではなく、捨て寸などを確認できるビニールサンプルもご用意しておりますので、ご自身にしっかり合ったサイズをお選びいただくことができます。是非この機会をご利用ください。
< Sans >
Color : Black, D.Brown
Size : 24.5-28.0
Price : ¥81,400 (tax in)
< Ramon >
Color : Black, D.Brown, Combi
Size : 24.0-27.5
Price : ¥100,100 (tax in)
今受注会の対象モデルをピックアップしたルック写真やブランドの概要を前回のポストでご紹介しております。また、インスタグラムのブランド公式アカウントでも経年変化の参考写真やルックなどが掲載されております。こちらも是非ご覧ください。
– 受注方法と注意事項 –
・モデルごとに素材、色、製法は定められています。サイズとオプションを選ぶことができるオーダー会です。
・商品の入荷は2022年の2月末ごろを予定しております。
・受注に際して商品代金の半額以上のお支払いが必要となります。クレジットカードでのお支払いも可能です。
・店内の混雑緩和のため、ご入店をお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
本日の紹介は以上となります。
商品やイベントについてご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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