22SSシーズンよりお取り扱いを開始するMAATEE&SONSより商品が入荷しております。先日の土曜日より先行して店頭販売を開始しておりましたが、お写真などの準備も整いましたので、本日ウェブでもご紹介いたします。
tim.を展開していた松村大基が中心となって様々なセレクトショップや海外ブランドのクロージングの黒子として活躍してきたメンバーと共にスタートしたブランドです。「ひと匙のウィットが生む独特な佇まいを軸に、大の大人が大真面目に良い服を提案する」というコンセプトの元、アイテムを展開されています。
素材や仕立ての良さは勿論のこと、松村氏の豊富な知識と感覚の良さを感じるディティールのデザインや独特な色使いにも惚れこみ、お取り扱いをさせていただいております。
今回入荷した商品はチノトラウザーです。チノパンという普遍性の高いアイテムをベースに、ブランド独自の解釈を加え、スタイリングにおける汎用性の高さを追求したモデルです。基本的に定番アイテムをもたない同ブランドですが、こちらは20AWからの継続で、若干の微調整を加え再度リリースされています。
冒頭のブランド説明にもありますが、さりげないディティールのデザインにも拘りを感じます。ヒップポケットは片玉縁で、スラックスとしての印象は保ちつつ、左右を少し離すことで、カジュアルな雰囲気をもたせています。フロントにつけられたループは、ベルト位置を固定するためのピンループです。しっかりと作り込まれたスラックスなどにみられるディティールで、同ブランドではデザインの1つとして取り入れています。
生地は強撚の二重織です。コットン100ですが、ウールのような雰囲気があります。
強撚糸による毛羽が少なく上品でサラッとした肌触りと二重織が生み出す綺麗なドレープが特徴の生地です。さらにカジュアルなスタイリングとの相性がいい薄いベージュを組み合わせることで、コンセプトに掲げた汎用性は勿論のこと、品の良さも兼ね備えた生地に仕上げています。
シルエットはツータックで腰回りにゆとりをもたせたワイドテーパードです。股上も深めにとられており、こちらもコンセプトに従って作られています。以下、スタイリングイメージです。
MODEL 170cm 55kg / size 1 着用
薄ベージュのボトムスが入ることで、暖色系のアイテムも品良く着こなすことができます。お好みでダブルに仕立て直すこともできる少し長めに設定した股下と裾裏の折り返し幅もポイントです。
通常イメージされるドライタッチのコットンチノとは異なるスラックス感覚の1本です。素材やシルエットに工夫を凝らすことで、春・秋・冬の3シーズンに着用ができて、且つカチッとしたジャケットからラフなネルシャツまで様々なアイテムとのスタイリングを楽しむことができます。
< Chino Trouser >
Color : 薄Beige
Material : Cotton-100%
上記商品の詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。
本日の紹介は以上となります。
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