KLASICA -Pyke, SH-39, SH-40, Portbello-

KLASICAの22SSコレクションのアイテムが一挙入荷いたしました。

商品数が多いため、ブログを複数回に分けてご紹介しております。本日はリネンのガンジーニットとコットン・バックツイル素材で仕立てたシルエットに特徴のあるシャツ2型、ヴィンテージトラウザーをモチーフにしたボトムスをピックアップいたしました。

こちらはイギリスとフランスの間に浮かぶ「チャンネル諸島」で、古くから愛用されているガンジーセーターを元に、反転パーツを付け足し、ワイドなプルオーバーニットに仕立てたアイテムです。

袖や裾部分の特徴的な編み地はガンジーセーターならではのデザインです。そこに身頃の反転パーツを付け足すことで、独自性をもたせると共に、ゆったりしたサイズ感に仕上げています。裾の繋ぎ目から垂れる糸もポイントです。風合いのいいリネンの質感と特徴的なデザインは、シンプルにサラッとあわせるだけで雰囲気よく着こなすことができます。

続いて経緯ともに20番双糸の強撚糸を使ったコットンのバックツイル素材で仕立てたアイテムを3型ご紹介します。

短い着丈、ワイドボディ、コンパクトカラーといった異なる3つの要素を組み合わせた新鮮なバランスが魅力のショートレングシャツです。

前はプルオーバーの仕様で、ゆったりしたサイズ感で作られています。幅広の身頃のサイズ感に対し、着丈をかなり短くデザインし、バランスをとっています。スタイリングに変化とアクセントをつけられるショートレングスのシャツです。ボトムスはワイドパンツとの相性が抜群です。

同素材のロングシャツは、オーバーサイズ寄りなフィットに、真逆のコンパクトカラーで、シルエットを強調しています。

前はアンティークシャツのようなカッティングの前開きの仕様です。長めにとれた着丈もさることながら、サイドに深くスリットを入れたラウンドカットもポイントです。ロング丈のゆったりしたシルエットで作られたシャツは、アウターのような存在感があります。シャツとしてのスタイリングは勿論、アウター感覚でバサッと羽織るのもお勧めです。

ボトムスは、デザイナー河村氏にパーフェクトな1本と言わしめたイギリスのポートベローマーケットで出会ったワークトラウザーをモチーフに、特徴的なヒップのいせこみも含めトレースしています。