22AWより取り扱いを開始するm’s braqueから商品が入荷いたしました。
フランスに拠点を置く松下貴宏氏によって2001AWシーズンにスタートしたブランドです。
コンセプトは「モードとクラシックの間のリアルクロージング」。表層的なデザインだけでなく、カッティングや流れる曲線を大切にし、着心地とデザインを両立したアイテムを展開しています。
艶や色気を大切に、テーラリングをベースにしながらも、独特の「抜き」が内在することも特徴です。その圧倒的な背中の美しさ、こだわった「物造り」を追及し、独自のスタイルを提案しています。
Tiger / Polyester-100%
ポリエステル素材ながらも、シルクのようにツルッとした質感のデッドストック生地を使用しています。品名の通り、サイドシームを無くした一枚設計にすることで、ドレープが生まれリラックスした印象に仕上げています。虎柄の印象が強いシャツですが、アロハシャツの感覚で合わせたり、ブラウンのシャツ感覚でジャケットのインナーとして合わせてもスタイリングし易いアイテムです。
Navy / Wool-98%, Polyureyhane-2%
尾州の機屋にて、高密度に織り上げたポリウレタン混紡のウールフランネル素材を使用しています。本来、曲線のパターンで仕立てる立体的な構造を、和装のような直線設計を用いながら、着用時に身体に沿うように仕立てられたジャケットです。特徴的である、台襟を残して配色の生地を充てた仕様は、首に沿うジャケットの綺麗なラインをデザインしています。
Navy / Wool-98%, Polyureyhane-2%
生地は先ほどのノーカラーJKTと同じです。ハーフサイズほど大きめのサイズ感を意識して製作されたジャケットです。サイズを大きくするだけではなく、背面に継ぎがない一枚仕様のシャツのような後ろ姿や、通常の着用時にも襟が抜けているようにネック周りをデザインをして、ゆとりのある印象に仕上げています。
また、ヨーロッパ各地を回り、ヴィンテージやデッドストックなど現代では再現できない貴重なもの、意匠的な素材や付属を独自のパターンメイキングで表現していることも同ブランドの特徴の1つです。
先ほどの虎柄の生地や上の写真のメタルとエナメルによるボタンはデッドストックのものを使用しています。故に、同ブランドのコレクションでは、生地や付属に限りがあるリミテッドピースも多く存在します。
冒頭でも書きましたが、艶や色気がありながらも、遊び心が混在する大人の為のファッションウェアです。皆様それぞれの解釈や好みで、着方を楽しんでいただければと考えています。是非お試しください。
本日の紹介は以上です。
m’s braqueの商品詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。
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