Aquellos Ojos Verdesの新入荷商品をご紹介します。
写真家ルシアン・エルヴェの作品からインスピレーションを受けた今期のコレクションを象徴する井桁柄のバンドカラーシャツ。建築家のコルビジェが愛用していたことで知られるフランスのレザーワークジャケットをモチーフに、独自の素材使いとデザインで仕上げたダブルのスタンドカラージャケットが入荷しております。
Navy×White / Linen-54%, Cotton-23%, Nylon-12%, Silk-11%
素材はフランス語で輪を意味するループヤーンと呼ばれるブークレ糸を使用しています。存在感のある生地のため、襟元はスッキリしたバンドカラーでデザインし、着丈はやや長めに作られています。端正な佇まいの中にも、立体感のある素材使いで表情をもたせた1着です。実際に着用すると柄はさほど強くなく、シャンブレーシャツの感覚で、様々なアイテムとスタイリングを楽しむことができます。
Loden Green / Wool-82%, Hemp-13%, Nylon-5%
ウールとヘンプの混紡糸から作られたビーバー素材を使用しています。モチーフにしたジャケットは、襟が大きめのラウンドカラーでしたが、こちらはスタンドカラーにアレンジ。男っぽい印象に仕上げています。襟を寝かせるとテーラーラペルのようになり、ダブルのジャケットとして着こなすこともできます。ボックス型のシルエットは、ワイドパンツとの相性が抜群で、サラッと羽織るだけで雰囲気良く着こなせます。
それぞれのアイテムで使用される生地についてもう少し詳しくご紹介します。こちらは写真家ルシアン・エルヴェの作品からインスピレーションを受けた井桁柄の生地です。
エルヴェは、ル・コルビュジエから称賛を受け、氏をはじめとした多くの建築家の建築写真を残したことで知られる写真家です。その作品の中に幾何学のような写真があり、そこからイメージを膨らませて辿り着いたのが、こちらの井桁(いげた)の柄です。井桁とは日本の井戸の上部の井の字に囲った物です。タテ糸はオフ白、ヨコ糸はネイビーのブークレ糸、規則性のある柄にブークレ糸が立体感と表情を与えています。
コルビジェジャケットに使用されるのはウールとヘンプの混紡糸から作られたビーバー素材です。
染色したウールと無染色のヘンプ素材を組み合わせることで、奥行きのある色合いに仕上げています。仕上げにビーバー加工を施し、厚みと程よいウォーム感を持たせていることも特徴です。ヨーロッパのヴィンテージウェアを彷彿とさせる美しいローデングリーンの色合いも魅力です。
さらに、南イタリアに源流を置く同ブランドならではの手仕事も加えられ、アケヨスのアイテムが仕上がります。生地やデザインは勿論、細部に至るまで、是非見ていただきたいブランドです。
本日の紹介は以上です。
Aquellos Ojos Verdesの商品詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。
twelve
埼玉県川越市脇田町6-1
TEL:049-225-5622
O/C:平日14:00-20:00
土日祝日13:00-20:00