前回の別注ストールに続きMITTANの新入荷商品をご紹介します。
綾織の表と裏を切り替えながら織ることで、メランジ調の色・柄を表現したストールとカシミヤ・ウールの手甲が入荷しております。
大判のストールサイズで作られておりますが、生地の厚みが分厚くないため、マフラーのように巻いてもごわつきが気にならず、様々な用途で使用できます。織りによる凹凸や、メランジ調の柄でデザインされたストールは、主張の強さはないもののスタイリングの雰囲気を上げてくれるアイテムです。
しっかり伸縮糸を効かせたフィット感のあるサイジングで、内側のカシミヤが密着することにより、非常に温かいのが特徴です。親指を通す穴などは付けられておらず、袖口から覗く感じが上質なニットのようにも見えます。実用性だけではなく、冬のコーディネートにおける手元の良いアクセントにもなるアイテムです。
続いて、それぞれのアイテムに使用される素材をご紹介します。
ストールは緯糸にウルグアイ産のメリノウール、経糸にはアメリカ産の綿を使い織り上げた、オリジナルのツイル素材を使用しています。経糸にコットンを使用することで、柔らかく織り上げることが可能になっており、空気の含んだ生地感はふっくらとしたタッチに仕上がっています。また、肌に触れる部分はカシミヤと同じくらい繊維の細いウール素材のため、肌あたりが気持ち良く、保温性が高いことも特徴です。
手甲は両端および内側には中国東北部とモンゴル産のカシミヤを使用しています。外側には19マイクロンの嵩高性の高いウールを配した二重構造になっています。
両モデル共に、天然素材がもつ特性を活かした機能性と見た目の良さを兼ね備えたアイテムに仕上がっています。是非お試しください。
本日の紹介は以上です。
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