Aquellos Ojos Verdesの24AW-2ndデリバリーがありました。
今期はミッドセンチュリーモダンを代表するインテリアデザイナーである”イサムノグチ”の上品でシンプルなワードローブと20世紀を代表する女流画家”ジョージア・オキーフ”無機質な世界感からコレクションのイメージを作られています。
加えて、彼らのワードローブに登場してくるデニムもキーアイテムの1つです。それらの源流を紐解きながらAquellos流に解釈したコレクションが展開されています。また、個人的にはウール・アルパカで作製した同色系のチェック素材にかなり魅了されております。今回の入荷でシャツとボトムスが入荷しておりますので、是非ご覧ください。
< Sleeping Shirt >Deep Indigo / Cotton-100%
ミリタリーのスリーピングシャツをエレガントに作ったら、というイメージで作製されたアイテムです。藍染の伝統的な染色方法である、枷染めを施した糸を経糸に、緯糸には同糸の生成りを配置してラチネ組織にて織り上げた生地を使用しています。芯までしっかり染める枷染めを採用することで上品なデニムに仕上げています。スッキリした襟元のデザインは、ジャケットやライトアウターのインナーとしても重宝します。
< Windsor Wide Collar Shirt >Melange Brown / Wool-90%, Alpaca-10%
1920年〜1940年頃ファッションに精通した英国のエドワード8世のちのウインザー公が愛用した衿型から採用したウインザーワイドカラーです。衿を開けた時にも軽さを感じる少し上品なワイドカラーに、後ろ身頃はギャザーをよせて定番の両脇手縫いガゼット。南イタリアのドレスシャツの系譜をひいたスタイルです。
< Beltless Trousers >Melange Brown / Wool-90%, Alpaca-10%
同生地で仕立てたトラウザーです。型は2タックを入れて腰回りに適度なゆとりをもたせた弱テーパードパンツは、ベルトレスのドレス仕立てで、タックインでもスマートな仕上がりです。
上記のアイテムで使用されるウール・アルパカの生地は、同系色の組み合わせでシックなチェック柄を目指し、製作されたオリジナルのチェック素材です。タテ糸にはウールTOPのチャコールとブラウンの2色を1本ずつ並べて、ヨコ糸はブラウンとモカを杢糸にして並べています。ポイントとなるペン部分にはアルパカウールTOPのループヤーンを使用、ミルド仕上げで 少しループヤーンが混ざり非常に奥行きのある生地に仕上げています。
本日の紹介は以上です。
Aquellos Ojos Verdesの商品詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。
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