Aquellos Ojos Verdes -25AW 1st Delivery-

Aquellos Ojos Verdesの25AW 1stデリバリーで入荷した商品をご紹介します。

今期は、エコール・ド・パリを含む、1880年代後半~1920年代での僅かな期間の中で、様々に表現方法が変わっていくことを思いながら各時代から一人ずつ画家を抜粋して、インスピレーションを受け生地に落とし込んでいます。

また、デザイナーが昨年訪れたフィレンツェの余韻。王の命令による贅沢な建築物の豪華絢爛な装飾美と、そして反対にあるバウハウス以降の無駄を削ぎ落とす”less is more”の機能美から、今回は敢えて足すことを意識したコレクションにもなっております。

< Windsor Wide Collar Shirt >Iron Blue / Rayon-56%, Silk-44%

1920年~1940年頃ファッションに精通した英国のエドワード8世のちのウインザー公が愛用した衿型から採用したウインザーワイドカラーです。素材にはスパン糸とシルクネップを1本ずつ並べ織り上げた、シルクネップカルゼ素材を使用しています。ネップ特有の表面の凹凸や、緩やかな綾目が表情に深みを与えてくれます。通年で着用できるような生地感を意識して、薄くしっとりとした質感に仕上げていることで季節に合わせて、インナーからアウターとしてまで着こなすことが出来ます。

< Classic Open Collar Shirt >Black&White / Wool-64%, Ramie-22%, Linen-14%

デザイナーお気に入りの1930年代のナポリシャツに見られるエレガントなオープンカラーシャツをイメージして作製されたアイテムです。山岳地帯で飼育されるブルガリアンハイランドウールを黒に、ラミーリネンの混紡糸を白に使用して織り上げたグレンチェック素材を使用しています。また、タンブラー仕上げを行うことで、柄のラインに歪みが生じ、ホームスパンのような暖かい表情にしています。

< Professor Shirt >Deep Brown / Rayon-50%, Cotton-35%, Wool-11%, Linen-4%

ベースとなった生地の始まりがファーニチャー用だったこともあり、コルビュジェ愛用のフォレスティエール。また、独自の色彩論を唱えたヨハネス・イッテンのポートレート写真に出てくる色気の強いスタンドカラージャケットをイメージとしながら、それらよりも軽いシャツとしてデザインされています。素材には横二重織の変則織りをし、ブラウンに染めて最後はワッシャーで仕上げたボーダー柄を使用。異なる糸が生み出す畝は、不均一でムラのある凹凸も特徴的で、非常に立体感のある表情豊かな生地に仕上がっています。

本日の紹介は以上です。
Aquellos Ojos Verdesの商品詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。

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埼玉県川越市脇田町6-1
TEL:049-225-5622
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