T.Tの25AW 2ndデリバリーで入荷した商品をご紹介します。
今回の入荷では、ブランドの定番モデルであるデニム類やスウェット、カバーオールを伝統的な染色方法や加工を施し、特別なアイテムに仕上げた商品から、ヴィンテージの雰囲気を纏ったオンブレチェックシャツとタートルネックカーディガンが届きました。
< Open Collar Shirt >Bleached Gray Plaid, Bleached Beige Plaid / Cotton-58%, Rayon-42%
1950年代のアメリカ製のシャツをベースに、身幅はややゆとりを持たせ、タックインしてもバランスの良い丈感、シルエットにしたオープンカラーシャツです。しなやかで落ち感のあるコットンレーヨン素材を使用し、起毛加工を施すことで薄手でありながら温かみのある素材に仕上げています。また、ブリーチ加工を施して褪色したユーズド感を表現しています。
< Coverall Jacket >Hand Drawn Sumi / Cotton-100%
炭鉱から発掘された、名もなき1910年頃のアメリカのカバーオールから生まれたデザインです。素材には、しっかりと打ち込みのあるコットンワークツイルを使用し、墨を手描きすることにより友禅の職人が使用する刷毛の流れの微妙なニュアンスを表現しています。手描きである為、一枚一枚刷毛の流れや色の濃淡が微妙に異なり、一つとして同じ柄がありません。
< Buckle-Backed Jacket & Buckle-Backed Trousers >Damaged Sumi Dyed Black / Cotton-100%
空気の力で糸を撚り合わせる特殊な製法で紡がれた糸、空紡糸を使用したスラブ感のある生地を、製品で墨染めを施し、ダメージ加工を施すことで生から穿いたようなシワ・ヒゲ等のユーズド感を表現しています。モデルは、アイコニックアイテムでもある1920’sのデニムジャケット型/デニムトラウザーズ型を採用しています。
< Denim Jacket Side Panel & Denim Trousers >Damaged Indigo / Cotton-100%
ブランドの定番であるオリジナルの「白耳」セルヴィッジデニム生地を使用し、デッドストックから、数回洗って固さが取れ、肌に馴染んできたコンディションをイメージした加工を施しています。場所によって加工の程度を変えた、手作業でしか表現できない工程を重ねて絶妙なバランスに仕上げていることも特徴で、自然な色落ちと着心地の良さを追求しています。
< Sweat Shirt >Sumi Dyed Black / Cotton-100%
吊り編み機で、ゆっくり時間をかけながら、編み立てられた裏毛素材を使用したスウェットシャツです。伝統染色技法の墨染めを用い、一枚一枚丁寧に染色することで、独特なムラ感のある生地に仕上げています。スッキリした丈感は、同ブランドが展開するクラシックなワイドトラウザーとの相性が抜群です。
< Turtleneck Cardigan >Charcoal / Wool-100%
19世紀後半創業のオーストリアの老舗メーカーが手がけた、60年代のタートルネックのニットカーディガンをベースにデザインしています。度詰めのニットでありながら首元の折り返し部分まで縫い目がない成形編みで、高度な技術が詰まった1着です。ボタンを上まで留めて折り返すとタートルネックになり、一つ外して襟を寝かせると、アシンメトリーなセーラーカラーのようになります。また、襟のように折り返すことで、ニットジャケットのようにもなり、ボタンの留め外しや襟の具合によって異なるニュアンスをお楽しみいただける1着に仕上がっております。
本日の紹介は以上です。
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