HEUGNの21AWの入荷がスタートしました。
1stデリバリーでは、シャツ2型とスラックス2色が入荷しております。コンセプトにもある「仕立てが良くシンプルで上質、上品で奥深い美しさ」という言葉を見事に表現されたアイテムです。製品染めで柔らかな色合いに仕上げられたワンピースカラーのシャツからご紹介します。
着丈が少し長めに設定されているものが多い同ブランドのシャツの中では、さほど長くはない着丈と、抜け感のある台襟が無いワンピースカラーによって、カジュアルなスタイルにも合わせやすいようにしています。また、ドレスシャツのような繊細さもありながら、洗うと小皺が入り、カジュアルな面持ちになる生地使いもポイントです。
次は創業150年の尾州の機屋が手がけるウール地で仕立てたスラックスです。太番手の糸を高密度に織り上げることで、しっかりとしたハリと適度な厚みのある生地に仕上げています。
ポストモダンを背景に生まれた1980年代のDCブランドのボトムスをベースに、当時のハイウエストで腰回りをフィットさせたクラシックなフォルムに仕上げています。前から見るとスッキリと、横から見るとたっぷりとしたワイドシルエットで、タイトすぎずルーズすぎない絶妙なバランスで作られています。
カラーはブラックとオリーブの2色をご用意しております。どちらもウール素材ならではの濃く深みのある色合いに仕上がっています。
通常より低く設定されたベルトループは、ベルトでしめた時のウエストの色気を表現しています。素材や仕立てに拘って作られたクオリティの高い1本です。また、綿素材から起毛感のあるウールまで、トップスを選ばずにあわせることができる万能な生地使いも魅力です。
最後は継続して展開されているレギュラーカラーシャツです。こちらはイタリアのコットンポプリンのドレスシャツ地を使用しています。クオリティは勿論、デザイナー小山氏が白の色の出方の良さにも惚れ込み、チョイスされた生地です。
1940年代フランスのオーダーシャツをデザインベースにしています。古くからある台襟に芯押さえのステッチが入る仕様を採用しながらも、現代的な小ぶりのレギュラーカラーに仕上げています。全体的なフォルムは肩幅を少しコンパクトに設計し、広めにとった身頃と裾の蹴回しでボリュームを出してリラックス感を表現していることも特徴です。
ドレスとカジュアルでイメージをわけされたシャツと幅広いスタイリングを可能にするスラックスです。継続の品番も多い同ブランドですが、その分、1つ1つのアイテムの完成度が非常に高いと感じます。また、デザイナーは生地のセレクトやデザインにもしっかりとした意図をもたれており、今回のシャツ2型などは良い例です。両モデルを着比べることで、違いがわかり、作り手の意図もより明確に伝わると思います。是非お試しください。
< Alan >
Color : Beige
Material : Cotton-100%
< James >
Color : White
Material : Cotton-100%
< George >
Color : Black
Material : Wool-100%
< George >
Color : Olive
Material : Wool-100%
上記商品の詳細と通信販売はこちらのページをご覧ください。
本日の紹介は以上となります。
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