山内-塩縮加工立ち襟シャツ-

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山内を代表するアイテム塩縮リネンシャツが入荷致しました。

国内最高級リネンを造る事で知られる近江産「コットンリネン」地で仕立てられたスタンドカラーシャツ。

匠の技を駆使した山内の物造りを存分に体感して頂ける一着となっています。

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表地の綿麻には塩縮加工が施され、独特なシワ感が生まれています。近年では大量生産に向いた「ふきつけ」による塩縮加工がメジャーとなっておりますが、山内の塩縮加工は江戸時代から伝わる名古屋の有松絞りを継承する職人の手により、一枚、一枚、造られています。

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浸染という技法により表面だけではなく芯迄、浸透させる事で、この独特の皺感が半永久的に継続する物となっています。塩縮を行う事により、生地の縮みも大きく出て、縦横65-70%程縮みます。何と1着のシャツで2着強の生地量を使用しているという事になります。まさに生産効率と価格を度外視したような技法。

裁断した表地の裏に滑りの良いキュプラの綾織り生地をあてる2重仕立てにすることより、シワにより動きの出た生地のサポート、着用や洗濯時の型崩れの防止となります。

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また、2重仕立てにする事により、独特な立ち襟の形状も可能となっています。袖、身頃裏に裏地が付き、綺麗にパイピング処理もされ、袖も2枚袖とジャケットのような造りとなっています。

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迫力のある生地にしっかり食い込むように縫われた縫製部分。毎回、惚れ惚れしてしまいます。山内さんの考える、生地と糸の太さの黄金比率の元、熟考されてこのような縫製仕様がなされています。

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今回も一人の縫製者によって一針、一針、丁寧に仕立てられています。

今回はカラーを2色ご用意。先に紹介したグリーンと、初めて塩縮シャツを扱った際に大きな反響を頂いたベージュ系のカラーとなります。

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山内 / 塩縮加工立ち襟シャツ
price:35,000+tax
color:beige,green
material:表cotton-50% linen-50% 裏cotton-50% cupra-50%
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山内の2016年春夏の商品入荷はこちらをもちまして全て完了致しました。

山内の商品詳細、通信販売につきましてはこちらのページをご覧下さい→山内

浦松

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