山内より塩縮加工コットン絣格子シャツが入荷しました。
ブランドの代名詞とも言える塩縮加工シャツが、水彩画イメージの格子柄素材で新たに展開されています。型は自社で独自開発したZスリーブを採用したセミロングシャツです。昨年のSSシーズンにも別素材で好評いただいたモデルです。
<塩縮加工コットン絣格子 セミロングシャツ>
Kasuri Green / Cotton-100%
着丈はやや長めに取られており、前後で長さを変えています。また、腕周りの運動量を確保するため、袖付けの位置に工夫を凝らしています。前アームホールは通常の袖ぐり位置にありますので、前から見た際の印象はカジュアルダウンしすぎず、後ろアームホールはドロップしているので、腕の運動量が多く、見た目もカジュアルな印象です。台襟の高さをもたせ、襟元の形をくっきりと綺麗に出していることもポイントです。
伝統的な絣(かすり)を使い、現代的にアレンジした格子柄の織物を使用しています。通常、織物で作られる格子柄は直線的な見え方しかしませんが、絣を融合させることにより、白いキャンバスに水彩画を描いたような格子柄を表現しています。
2種類の糸番手を使用し、さらに塩縮加工を施すことで、浮き上がるような立体感のある柄に仕上げていることも特徴です。一般的には木綿が主流の絣ですが、ガス焼きした超細番手の綿糸を使用した最高級シャツ地をベースとしている事でも新しさを感じます。
どこか和の雰囲気も感じる水彩画タッチの絣チェックは、日本の伝統や職人の技術を重んじる同ブランドならではの1着と言えます。白と緑で構成された美しい色、柄は、清涼感もあり夏のスタイリングにピッタリです。是非お試しください。
本日の紹介は以上です。
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