AMCの24SSコレクションがスタートしました。
CARUSOなど数々の一流メゾンでのパートナーシップを経て、2019年1月Pitti UOMOのスペシャルゲストとして自身の名を冠するブランドを発表したアルド・マリア・カミッロ氏が手掛けるブランドです。
HUMANOSの中尾浩規氏、栗野宏文氏の両名がプロデューサーとして、長年のキャリアの中で見出してきた日本が誇るべき良質な素材・優れた生産背景においてクリエーションを行うことで、革新的なサルトリアルと確かなクオリティを融合させた新たなスーツスタイルを提案します。
今期はチョークストライプのセットアップを軸に、プリーツベスト、開襟シャツ、インディゴリヨセルのシャツなどをセレクトしています。
< Thom >
Black / Wool-99％, Linen-1％
通気性に優れ軽い春夏向きの強撚ウールのホップサック素材で仕立てたシングルのピークドラペルジャケットです。ヒゲ襟、フラワーホール、本切羽の袖口など、本格テイラーメイドと言えるしっかりした作りが特徴で、肩周りも芯地を入れて作製しています。着こなしはあくまでカジュアルにという提案で、デニムパンツやチノなどであわせるのがお勧めです。同素材のボトムスも展開されているため、セットアップでもお楽しみいただけます。
< Keith >
Black / Wool-99％, Linen-1％
24SSより新たなラインナップとして加わったワイドシルエットのボトムスです。クラシックな深い3タックによるインパクトのある表情が特徴の1本です。新型ではありますが、こちらのワイドパンツとジャケットの組み合わせは、ブランドを象徴するジャケットスタイルの1つになります。
< Paddy >
Black / Cotton-45％, Lyocell-45％, Linen-10％
24SSの新型として発表されたジレです。前身頃は、ふんだんに生地を用いて、国内有数の縫製工場の職人が、ピンタックを施しています。中は表と同じ生地で仕立てた無双仕立てで、薄手の生地ながらも、程よい膨らみをもたせていることも特徴です。デザイナーAldoによるドレスの歴史に対しての深い造詣と発想、そして素晴らしい職人技によって作り上げられた同ブランドならではの1着です。モードにもクラシックにも自由に着こなすことができます。
< Patric >
Off White / Cotton-100%
インポートのコットンローンで作製した開襟シャツです。極細の糸から作られた薄手のサラサラとしたタッチや美しい透け感があることが特徴です。上品な印象ながらもデザインソースは自身のルーツでもあるスケーターが着用していたシャツで、ストリートとドレスのバックボーンを持つ同ブランドの独自性が強く現れた1着といえます。深めのオープンカラーはジャケットのインナーにあわせた際のバランスがよく、春はインナーとして、夏はタンクトップの上からサラッと羽織る感じで、様々な着こなしを楽しめます。
< Lou >
Indigo / Lyocell-100%
インディゴカラーのリヨセルで作製した継続型のスタンドカラーシャツです。通常の綿で織られるデニム素材と異なり、しっとりして落ち感のあるシルクタッチのリヨセルを用いることで、カジュアルながらも上品なシャツとしてデザインしています。サラッと1枚であわせた感じは勿論、ジャケットやスーツのインナーとしても楽しめます。
本日の紹介は以上です。
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